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第三号 シルバーアクセサリーが100%銀じゃない理由

□■□シルバーアクセサリーK-WINDのメールマガジン 第三号 2004/5/1
■●■発行者:K-WIND/北風 看治
□■□ホームページ: http://www.k-wind.net/ メールアドレス: mail@k-wind.net

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このメールマガジンはK-WINDへご注文を頂いたことのあるお客様で
配信をご希望になられた方。
もしくはご自身で配信登録をされた方へ「まぐまぐ」を利用してお届け致しております。
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もくじ

○ ごあいさつ

1.ホームページ更新状況のお知らせ

2.シルバーアクセサリーが100%銀では何故ダメなのか?(アクセサリーに関するQ&A)

3.K-WINDのよもやま話(作者:北風のコラムです。)

4.あとがき 
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○ ごあいさつ

創刊号からお読み頂いている方も
今号からの方もどうぞ宜しくお願い致します。

ゴールデンウィーク中も通常通りメールでのお問い合わせ、
オーダーメイドのご相談などを受け付けております。

ご意見、ご感想などお気軽にメールを頂ければ幸いです。

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1.ホームページ更新状況のお知らせ

オーダーメイドのご依頼を頂戴する事が増えまして
中々新作をつくる時間が取れないでいます。

そんな中オーダーメイドでつくらせて頂いた作品を
いくつかホームページにアップ致しました。

http://www.k-wind.net/ordermade/ordermadesakuhinnrei.htm

今回は例外的にお客様のご了承を頂いた上で
一般販売を行う事になったリングもアップ致しました。
K18とシルバーとのコンビネーションがチャームポイントです。

ワンランク上のペアリングが欲しいという方には特におすすめです。

追加していくばかりなので以前よりさらに縦長のページになっております。
スクロールさせてご覧下さい。下に行くほど古い作品です。

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2.シルバーアクセサリーが100%銀では何故ダメなのか?

silver925の925とは1,000分の925つまり 92.5% という意味で
残りの7.5%は銅。ごく少量その他の素材を添加する場合もある。
というのが前回までのお話でした。

何故100%銀ではダメなのかというと簡単にいえば
「やわらかすぎるから」 です。

いくらきれいにつくられたものでもあっという間にキズだらけ。
手でも曲げられるくらいやわらかいので変形の恐れも非常に高くなります。

最近では特殊な加工やごくごく少量何らかの物質を加える事で
シルバー925やシルバー950に匹敵する硬さのアクセサリーを
sv1000として製作、販売しているメーカーもあるようです。

企業秘密でもあるらしくその仔細については不明です。
K-WINDでは現在のところ100%銀での製作予定はありません。

次回のテーマは何が良いでしょうか?
アクセサリーに関するご質問のある方は是非メールをお寄せ下さい。
ご意見、ご感想、ご質問は mail@k-wind.net までお気軽にどうぞ。
このメールマガジンでも取り上げさせて頂きたいと思います。
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3.K-WINDのよもやま話

よもやまばなしって何?漢字で書くと「四方山話」。
いろいろとまあ雑多なお話。世間話といったところでしょうか。

アクセサリーやジュエリーに関するお話から
その他全くK-WINDのサイト自体に関係無いようなお話まで
書き綴って行きたいと思っております。


K-WIND自身は自分で自分のことを錺職人(かざりしょくにん)
では無いと思っています。

それはなぜかと言いますと―。

というところまでが前回のお話でした。


現在アクセサリーやジュエリーの業界では
デザイナーは絵(デザイン)を描くだけ。
職人は加工するだけ。

というのが一般的なのです。

デザイナーは芸術的な面からも自己表現をするわけですが
職人は持てる技術を行使するのみの存在と言えます。

デザイナーと職人の定義については
違うご意見の方もいらっしゃるでしょうし、
デザイナーと職人との関係性は
他にも様々なかたちがありますので
またの機会に詳しく述べたいと思います。

何故私が自分のことを職人ではないと思っているのか…
という本題に戻りますが、これはデザインも自分で行うからです。

デザインだけを考えるなら加工で技術的に難しいところがあっても
職人を信頼してお任せすればよいわけですが、
K-WINDの場合はそうも行きません。
無理のあるデザインを描いてしまったら後で悩むのは自分自身なのです。

しかしながら完成時の雰囲気を見越して
デザイン画のタッチに気を配る事が出来るのは大きな利点です。

デザインも自分でしているわけですから加工の途中でも
もっとこうした方が良くなる!!というアイディアがわけば、
方向修正が出来るというのも面白い点だと思います。

デザインも描くということは技術面の問題を解決するのみに
徹してはいられない…ということで
私は自分で自分のことを
職人とは言い切れないのではないかなー と考えています。
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4.あとがき

創刊号から第二号までも随分日にちがあいていたので
今度はもう少し早くにと思っていたのですが、
またまた加工の忙しさに追われて配信が遅くなってしまいました。
時間のやりくりは本当に難しいですね。

まだまだ改善の余地がありそうです。


このメールマガジンへのご意見、ご感想を以下のメールアドレスで
お待ち致しております。商品だけでなくアクセサリー全般に関する
ご質問なども大歓迎です。どしどしお寄せ下さい!!
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投稿者 K-WIND : 2005年03月22日 22:45 [ 管理人編集 ]